
スタッフの赤ワインです。
日曜日に多摩川で子供たちと一緒に小魚を狙っていたら、
まさかのボウズだったので、次の日は、
フグ釣りでもお世話になった金沢八景の野毛屋釣船店さんで
イサキ五目に行ってきました。
旬はこれからが本番で、
「麦わらイサキ」とか「梅雨イサキ」などとも呼ばれ、
刺身やカルパッチョ、塩焼きにするとタイも顔負けなんだとか。
釣り方は、オキアミを入れたおもり付きのカゴをしゃくって、
ウィリー仕掛け(ハリに化学繊維を巻いてオキアミに似せた疑似エサ)で釣ります。
ウィリー仕掛けにもいろいろあって、
3本ハリで、全てがウィリー仕掛けのもの、
一番下のハリがカラバリになっていて、そこにエサを付けるものなど。
自分は、付けエサのLLサイズオキアミも用意して、積極的に外道も狙います。
釣り場の剣先沖に着いて、最初に釣れたのは…
マタナゴが2匹連続でスレがかり。
よっぽど群れているんでしょうか?
(西野博士「これは、マタナゴではなくオキタナゴです。
体高が低い、尾びれがとがっている、胸鰭の付け根が黒っぽい…
などの特徴を総合して判断しました。1目追加です!」)
続いて、ホシササノハベラ。
親切な船長から、「底まで落とすと外道が釣れちゃうよ!」。
またまた来ました。既に釣っているサクラダイ。
(西野博士「サクラダイのオスです」)
他にもスズメダイも釣れて、既に6目釣り!
全部既に釣っている魚ですが…。
50目を超えてから、完全に釣れた魚が多く、伸び悩んできていますね…。
さぁ、そして本命のイサキはというと…
来ましたー!!
この日は、なかなかイサキが釣れず、
船中で外道をのぞけばアジ8割、イサキ2割といったところ。
イサキのサイズは、12~13cmが中心で、
3枚に卸したら、ちょうど寿司ネタサイズです。
最近釣りに行くとよく耳にしますが、「今年は季節が遅れている」ようで、
イサキも例年よりも小さいようです。
この日の釣果の中心だったマアジは、30~40cmの良型ばかりでした。
家に帰って、アジフライ、豆アジのから揚げ、アジのなめろうでアジ三昧。
イサキはどうなったかというと…明日のダッチオーブンレシピで紹介します!
…というわけで、イサキを追加して52目で、残り48目!
追記:博士判定で、53目となりました!
そうそう。
船から上がって、野毛屋さんに戻ってくると、
「釣れましたか?」と聞いてくる方が。
どうみても野毛屋さんの方でも、釣りのお客さんでもありません。
クーラーボックスの中を見ていいですか?と聞かれたので、
もちろん見せてあげますと、
「いいサクラダイですね!東京湾にもこんなのがいるんですね!」。
ムム。なかなかやるな?!と思っていると、
実はこの方々、新江ノ島水族館のスタッフの方々で、
夜、野毛屋さんの船でアナゴを釣りに行くそうです。
なんでも、展示用にガラス瓶級の太さのアナゴを釣るんだとか。
野毛屋さんに、「夏は夜にアナゴ釣りやってるんですか?」と聞いたら、
やっていないそうですが、代わりに、
夏の土曜日の夜に、ファミリーフィッシングをやっていて、
お2人で6000円でメバル・カサゴなど五目釣りを楽しめるそうですよ。
こちらも楽しそうですね!