The Burn - Fm yokohama 84.7

東京湾のウィリー五目にチャレンジ!

スタッフの赤ワインです。

日曜日に多摩川で子供たちと一緒に小魚を狙っていたら、
まさかのボウズだったので、次の日は、
フグ釣りでもお世話になった金沢八景の野毛屋釣船店さんで
イサキ五目に行ってきました。

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東京湾のイサキは、6月が解禁。

旬はこれからが本番で、
「麦わらイサキ」とか「梅雨イサキ」などとも呼ばれ、
刺身やカルパッチョ、塩焼きにするとタイも顔負けなんだとか。

釣り方は、オキアミを入れたおもり付きのカゴをしゃくって、
ウィリー仕掛け(ハリに化学繊維を巻いてオキアミに似せた疑似エサ)で釣ります。

ウィリー仕掛けにもいろいろあって、
3本ハリで、全てがウィリー仕掛けのもの、
一番下のハリがカラバリになっていて、そこにエサを付けるものなど。

自分は、付けエサのLLサイズオキアミも用意して、積極的に外道も狙います。

釣り場の剣先沖に着いて、最初に釣れたのは…

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マタナゴが2匹連続でスレがかり。

よっぽど群れているんでしょうか?

(西野博士「これは、マタナゴではなくオキタナゴです。
 体高が低い、尾びれがとがっている、胸鰭の付け根が黒っぽい…
 などの特徴を総合して判断しました。1目追加です!」)

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続いて、ホシササノハベラ。

親切な船長から、「底まで落とすと外道が釣れちゃうよ!」。

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またまた来ました。既に釣っているサクラダイ。

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こちらは、サクラダイのオスでしょうか?

(西野博士「サクラダイのオスです」)

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ネンブツダイ。

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カサゴ。

他にもスズメダイも釣れて、既に6目釣り!

全部既に釣っている魚ですが…。

50目を超えてから、完全に釣れた魚が多く、伸び悩んできていますね…。

さぁ、そして本命のイサキはというと…

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来ましたー!!

この日は、なかなかイサキが釣れず、
船中で外道をのぞけばアジ8割、イサキ2割といったところ。

イサキのサイズは、12~13cmが中心で、
3枚に卸したら、ちょうど寿司ネタサイズです。

最近釣りに行くとよく耳にしますが、「今年は季節が遅れている」ようで、
イサキも例年よりも小さいようです。

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この日の釣果の中心だったマアジは、30~40cmの良型ばかりでした。

家に帰って、アジフライ、豆アジのから揚げ、アジのなめろうでアジ三昧。

イサキはどうなったかというと…明日のダッチオーブンレシピで紹介します!

…というわけで、イサキを追加して52目で、残り48目!

追記:博士判定で、53目となりました!


そうそう。

船から上がって、野毛屋さんに戻ってくると、
「釣れましたか?」と聞いてくる方が。

どうみても野毛屋さんの方でも、釣りのお客さんでもありません。

クーラーボックスの中を見ていいですか?と聞かれたので、
もちろん見せてあげますと、
「いいサクラダイですね!東京湾にもこんなのがいるんですね!」。

ムム。なかなかやるな?!と思っていると、
実はこの方々、新江ノ島水族館のスタッフの方々で、
夜、野毛屋さんの船でアナゴを釣りに行くそうです。

なんでも、展示用にガラス瓶級の太さのアナゴを釣るんだとか。

野毛屋さんに、「夏は夜にアナゴ釣りやってるんですか?」と聞いたら、
やっていないそうですが、代わりに、
夏の土曜日の夜に、ファミリーフィッシングをやっていて、
お2人で6000円でメバル・カサゴなど五目釣りを楽しめるそうですよ。

こちらも楽しそうですね!

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