
スタッフの赤ワインです。
この前の日曜日、またまた船釣りに行っちゃいました!
自分、船釣りが大好きです。
今回、お世話になったのは、片瀬港の「渚丸」さん。
100目チャレンジを始めてから、タイ五目、ウィリー五目、シロギス五目など、
五目と名のつく釣りはだいたいチャレンジしてきましたが、
この渚丸さんの五目はスゴイですよ。
何と言っても名前が「ウルトラ五目」!
五目を超えた五目。宇宙レベルの五目。
どういった釣りかと言うと、基本はアジビシ釣りです。
ビシカゴというオモリ付きのカゴにイワシミンチを入れ、
しゃくることでイワシミンチの煙幕を作り、
その煙幕の中にうまくエサを付けたハリを漂わせて釣るやり方。
これを、オニカサゴなどの根魚もいる漁礁・根回りでやることで、
アジを中心にしながらも、根魚などいろいろな魚が釣れちゃうそうなんです。
…と言うわけで、今回は食べても美味しいオニカサゴを狙って参加してきましたよ!
エサは、サバの切り身とイカタンが用意されていて、
オプションでイソメも買いました。
エサの種類が豊富なら、釣れる魚の種類も豊富なはず…。
さぁ、今回は、片瀬漁港から出港し、1時間かけて城ケ島沖へ。
ポイントは水深80m。
船長からの指示は、
「アジを狙うなら底から4~5m上、根魚狙うなら底を叩くように…」
アジは既に釣れているので、もちろん根魚狙いで底を攻めます。
ところが、全く反応なし…。
しかも、周りでアジは好調に釣れています…。
僕があまりにも釣れないので、船長も声をかけてくれますが、
ここはエサを変えたりして、粘るしかありません。
あれ?もしやアタリか?
そう思って、あげてみると、何もついていない…
そんなことの繰り返しで、腕に疲労がたまっていきます。
(さすがに80mを手動で何度も巻き上げるのは疲れます…)
すると…
アタリは全く感じなかったものの、10cmほどのトラギス?が釣れました。
(西野博士「口紅を塗ったような口がトレードマークのオキトラギスです」)
しばらくすると、今度はウスメバルが!!
…が、船に取り込むときに、バレてしまいました。
そして、続いては…
こんなのが釣れました。
体の上半分と下半分が色が違います。何でしょうか?
(西野博士「ヒメという魚です」)
そして、粘りに粘り、最後の最後で…
船中で初のオニカサゴをゲット~!!
オニカサゴとは、釣り人の通称で、
だいたいはイズカサゴなんだそうですが、
コイツはフサカサゴかな?
博士に、胸鰭の裏側の写真を撮っておくように言われたので、
ちょっと失礼して、撮影。
身はプリプリと弾力があり、しゃぶしゃぶにしてとても美味しかったですが、
何カサゴだったんでしょうか?
(西野博士「フサカサゴです。イズカサゴなら胸鰭の内側に皮弁があります。」)
今回のウルトラ五目では、
他にもマアジを5匹ほど、50cm弱の大きなゴマサバを1匹ゲットし、
まさに五目を達成。
そして3目の追加に成功しました。
合計45目。100目まであと55目です!