
スタッフの赤ワインです。
日本ダッチオーブンライフ振興会理事長、
中山千賀子先生のダッチオーブンレシピ。
今月は、井手君も大好きな中華料理の定番「チャーシュー」。
豚のバラ肉や肩ロース肉の固まりを、
叉焼醤という甘辛いタレにつけて、
釜に吊るしてあぶり焼きにした広東料理。
焼き物は脂が適度に落ちるのでヘルシーな調理法です。
本場中国の叉焼を焼く釜は、800~1000度の高温になるので、
外側は短時間でパリッと火が通り、
中はジューシーに仕上がります。
蓄熱量が多く保温性の高いダッチオーブンで作れば、
本場のチャーシューを作れます。
それでは作り方です。
■食材■
豚バラ肉(皮付きでも可)や肩ロース肉の固まりを500~600g用意します。
豚肉はビタミンBが豊富で、免疫力を高めて疲労回復に効果的です。
皮にはコラーゲンがたっぷりです。
■作り方■
豚バラ肉に味がしみやすい様に、金串でプツプツと穴をあけます。
タレを作って(醤油、紹興酒、はちみつ、砂糖、五香粉、腐乳)豚肉を一晩漬け込みます。
ダッチオーブンの底にスノコをひいて、一晩漬け込んだ豚肉をのせます。
フタをして下火は弱火、天火はフタの上にに炭をのせます。
初めに10分位焼いて、焼き色がついてきたら、残ったタレを全部かけて、
20~30分で焼き上げます。
炭ののせ方ですが、下火は弱火にします。
天火は下味をつけてある豚肉がコゲない様に注意しながら焼き上げます。
叉焼は、そのまま食べても良いですし、
饅頭(中国の蒸しパン)やフランスパンに葱と一緒にはさんでも美味しいです。
温かいご飯にのせて叉焼どんぶりにすれば、
タレのしみたご飯がやみつきになります。
炒飯やラーメンの具にするのも便利です。