The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士の旬の魚「イシモチ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「イシモチ」じゃ。

0325_ishimochi

茅ヶ崎海岸などのサーフでも簡単に釣れる「イシモチ」じゃが、
本当の名前はスズキ目ニベ科の「シログチ」じゃ。

頭にある耳石が大きく硬いので「石持」と呼ばれたり、
釣り上げるとグーグーと鳴くので「グチ=愚痴」と呼ばれたりするんじゃ。

水深20~140メートルの砂地や泥地に生息して、
ゴカイなどの環形動物やエビなどの甲殻類を食べ、
大きなモノは40センチを超すんじゃ。

シロギス同様、堤防やサーフからの投げ釣りやボートや釣りでお馴染みの対象魚で、
仕掛けは胴付きの2本バリで、エサはゴカイやアオイソメが一般的じゃ。

アタリは「ゴツゴツ」と明確じゃが、早アワセは厳禁。

じっくり待ち、竿先が絞り込まれてからアワセるのがコツじゃ!

旬は春から夏にかけてで、白身でクセが無く、
カマボコなど、練り製品の原料になることも多いが、
釣り立ては刺身や塩焼きにすると美味しいんじゃ。

お試しあれ!

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