
スタッフの赤ワインです。
日本ダッチオーブンライフ振興会理事長、
中山千賀子先生のダッチオーブンレシピ。
今月は、4/29(日)に開催される、
日本ダッチオーブンライフ振興会主催の筍掘り大会で、
井手大介&ザバーンチーム&リサ・ハリムが作る「ロールパン」のレシピ。
アウトドアで上手に美味しくパンが焼けるのは、ダッチオーブンだけ。
千賀子先生によると、
開拓時代、カウボーイ達が「アウトドアでも美味しいパンが食べたい」と、
進化したのがキャンプダッチオーブンです。
バッファローの糞でおこした下火の上に安定する様に3本の足が生え、
フタの上に天火をしてパンが焼けるようにフタにフランジが付いたそうです。
それでは作り方です。
初めにボールの中に強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れたら、
温めた牛乳と水を入れて、ボールの中で生地をこねます。
生地がまとまったら、こね板の上に出して生地の表面が柔らかくなるまで、
(柔らかくしたバターは途中で加えて)15分位でこね上げます。
最後にお好みでクルミやレーズンなどを生地に混ぜ込みます。
こね上がった生地にオイルをぬってボールに入れ、
ラップをかけて2倍の大きさになるまで発酵させます。
アウトドアでは、外気温によって発酵時間が変わります。
暑い時期はすぐに発酵しますが、寒い時期でなかなか発酵しない時には、
お湯を入れたボールにパン生地のボールをのせて温めて発酵させます。
生地が発酵したら、10等分に切り分けて丸めます。
そして、オイルを薄くぬって、打ち粉を振ったダッチオーブンに並べます。
さらにフタをして15分位発酵させたら、次にいよいよパンを焼きます。
炭は下火は弱火、フタの上にも炭をのせて天火をします。
全体に焼き色がつくまで30分位で焼き上げます。
炭ののせ方ですが、初めはダッチオーブン全体を温めるのに多めにのせて、
10分位したら、コゲ無い様に、徐々に炭を減らしていくのがポイントです。
パンの焼ける美味しそうな香りがしてきたら、フタを取って焼き加減を確認しましょう。
ダッチオーブンで焼いたパンは、
外側はパリッと香ばしく、中はフックラしっとりとして、とても美味しいです。
この料理は、筍掘り大会で井手大介が作るメニューです。
ぜひ皆さんも遊びに来てくださいね。
【日 時】2012年4月29日(日)9時集合10時開会式
【参加費】大人3000円 中学生以下 無料
各自、長靴や軍手、筍を掘る鍬等の道具と飲み物、昼食を御用意下さい。
筍ご飯等を作りますが、昼食付イベントではありませんのでご注意下さ い。
詳しくは、日本ダッチオーブン・ライフ振興会のホームページをご覧下さい。