
100目チャレンジ中のスタッフの赤ワインです。
いつの間にか井手君に5目も差をつけられてしまって、
これはマズイ!!と焦りがつのり、
仕事の合間を縫っては、短い時間でも釣りに行く毎日です。
井手君がとしまえんフィッシングエリアの小さい「イケス」(通常は釣り禁止)で
「鯉(コイ)」を釣らせてもらって、
「それは1目としてアリなの?」と「物言い」がついたのを覚えていますか?
その際は、100目審査委員会のジャッジで「OK」となりましたが、
自分は、絶対に自然の中で鯉を釣ってやろうと、多摩川に行ってきました!!
前にも紹介しましたが、僕は、「コ式」という仕掛けで鯉を狙います。
発砲スチロールのウキから出たハリに食パンをつけて、
川の流れにのせて、あとは鯉が食べるのを待つという釣りです。
実は、今までにも自宅からも近い多摩川の某ポイントに通うこと2回…
ボウズが続いていました。
そして、3回目のチャレンジとなったこの日も、鯉の姿は見えません。
でも、きっとこの辺りにいるはず…そう思い、食パンを撒き餌します。
なんでもコイもかなりグルメなようで、
超芳醇の6枚切りが好きらしいという噂なので、
過去2回は、超芳醇を用意していたんですが、
今回は、木村屋総本店のイギリス食パン。
せっかく普段自分も食べないような美味しそうな食パンを撒いているのに、
コイが食べる様子は全くなく、カモ?が寄ってきて全て食べてしまいます。
今日もダメかもしれない…
そう思いながらも、ひたすらパンをつけたコ式を流し、
パンを取り換え、また流し…を繰り返し、
用意した食パンもほとんどなくなり、日も沈みかけてきました。
そして、いよいよ食パンも最後の一切れ。
これがダメなら帰ろうと決めて、投げました。
コ式が川の流れに乗って、下流に向かい流れていき…
心の中で念じる「コイ、コイ、コイ…」
すると、突然、「あれ?コ式が沈んだ?」そう思って、合わせてみると、
まるで根がかりしたような重さ。
「キター!!!!」
走ったりはしないけど、パワーがあり、とにかく重い…。
これが噂に聞く鯉の引き…
3分ほどファイトを楽しんで…
上がってきたのは、お腹パンパンでかなり重い65センチの鯉!
多摩川には1メートル近い鯉もいるそうなので、
鯉としては普通のサイズですが、ファイトは十分楽しめました!
これで、赤ワインは7目達成。
100目まであと93目!