
スタッフの赤ワインです。
今日のザバーンでは、
スノーボードメーカーの代理店で、
数々のプロスノーボーダーのチューンナップを担当。
その後、独立して、大和市のスノーボード専門チューンナップファクトリー
『√J FACTORY』をオープンしました、中井徹さんを先生にお迎えして、
「スノーボードのお手入れ講座」をお届けしました!
実は、ぼく赤ワインも3年くらい前、
買ったばかりのボードをシーズンオフに自分の部屋で保管していたら、
いつの間にか愛犬がオシッコをかけてしまっていたようで、
シーズン前にソールガードからボードを出してみてびっくり!
エッジは錆びまくり、ソールに飾りで入っている金属部分がめくれ、
ボードの買い替えを覚悟しました。
そんな時に、中井さんに相談したら、バッチリなおしてもらえて、感動!
それから中井さんに教えてもらって、
自分で「ホットワックス」も始め、
ボードを大切に手入れするようになりました。
ザバーンの公式Facebookページでの調査によると、
スノーボードのお手入れで、自分でホットワックスをやっている人は、
3割という結果でした。
井手大介は、スプレー式のワックスを使うくらいで、
およそ5年間、それ以外のお手入れはしていないそうで、
井手君愛用のボードのソールを見てみると…
この前、人工雪で滑ったばかりということもあって、
ソールが汚れで真っ黒!
中井さんが言うには、「最悪の状態」なんだとか。
ここから、中井さんが生放送中にどこまでプロの技でキレイにしてくれるのか…
まずは、スクレーパーと言われる定規のような道具で
古いワックスと汚れを一気に削り取ります。
その削り取ったものがコチラ↓
白いワックスにまじって、黒い汚れがどっさり!
さらに、リムーバーでワックスをしっかりとったら、
今度はベースワックス、滑走ワックスを、
アイロンでしっかり塗り込んでいきます。
そして、スクレーパーで余分なワックスを削り、ブラシがけをして…
生まれ変わったボードがコチラ!
これは、ビックリです!
ソールの雪男の部分、前の写真とよく見比べてみてください!
そして、もちろん汚れが落ちただけではありません。
今度滑りに行く北海道用にワックスを塗ってもらっているので、
すべりの違いは断然です。
井手が使っていたスプレーのワックスは、上手く塗ってももって1日、
場合によっては1回滑っただけで落ちてしまうんだとか。
北海道で感じた滑りの違いを井手がレポートしてくれるのが楽しみですね。
アナタのボードもぜひ一度『√J FACTORY』のチューンナップに出してみませんか?
ホットワックスに関する相談にも乗ってくれると思いますよ。