The Burn - Fm yokohama 84.7

誰でも釣れるフライフィッシング講座~ラインや小物の選び方

博士じゃ。

今月は、旬の魚と釣り方のうんちくはお休みして、
特別企画「誰でも釣れるフライフィッシング講座」じゃ。

3回目の今日は、「ラインや小物の選び方」じゃ。

Fly1217

フライラインには「フローティング」と「シンキング」、
つまり「浮く」のと「沈む」のがあるんじゃ。

太さやウエイトも0番から12番まで様々で(数が多いほどウエイトが増す)、
先端部のテーパーデザインも「ウエイトフォワード」や「ダブルテーパー」、
特殊な「ターポンテーパー」や「バスバグテーパー」など、
対象魚や用途に応じて、数十種類どころか、数百種あるんじゃ。

また、シンキングラインは沈下スピードによって1~8番まで様々で、
(数が多くなるに従って沈むスピードが速くなる)
ラインを選ぶだけで「フライは面倒~!」と叫びたくなってしまうが、
管理釣り場だけに限定すれば、簡単じゃ。

博士の独断じゃが、
渓流タイプの管釣りでは、
4番タックルにDT4F(ダブルテーパー4番フローティング)ライン、
ポンドタイプの管釣りでは、
5番タックルにWF5F(ウエイトフォワード5番フローティング)ラインが基本じゃ。

また、フライラインの先にテーパーリーダーやティペットを繋ぐんじゃが、
基本的に管理釣り場のニジマスなら5~7X、長さ9フィート前後を揃えれば十分じゃ。
(強度は5X=3ポンド前後、6X=2ポンド前後/数が小さいほど太く強くなる)

他にも、ラインを切る「クリッパー」、「水温計」、
魚を外すのに便利な「フォーセップ」、
フライラインをクリーニングする「ラインクリーナー」、
フライを浮かせる「フロータント」などがあると完璧じゃ。

さて、次回はキャスティングの基礎を教えるからの。

明日はクリスマスイブ。

ザバーンでは、またまた、初心者用のフライセット、
ティムコの「Fly Try」のプレゼントがあるぞ!

Flytry

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