The Burn - Fm yokohama 84.7

ダッチオーブンレシピ「オッソブッコの煮込み」

スタッフの赤ワインです。

日本ダッチオーブンライフ振興会理事長、
中山千賀子先生のダッチオーブンレシピ。

今月は、もうすぐクリスマスということで…

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クリスマスディナーにぴったりの「オッソブッコの煮込み」です。

オッソブッコは、イタリアの有名な料理で、「空洞の骨」という意味。

ダッチオーブンでじっくり煮込めば、スジのある固い肉でも、
ゼラチン質が溶け出して、柔らかく素晴しい料理になります。

今回は、骨付牛スネ肉の輪切りを使います。

牛スネ肉は、骨の中心に骨髄(マロウ)がつまっています。

肉が煮えたら、この骨髄をスプーンで頂くととても美味しいそうですよ。

それでは、作り方です。

【作り方】

初めにプレヒートしたダッチオーブンに、
オリーブ油とみじん切りのニンニクを入れて、
香りが出るまで炒めます。

さらにみじん切りの玉葱、人参、セロリを加えて、
10分位しっかりと炒めます。

牛スネ肉には塩胡椒をして、さらに小麦粉をまぶします。

熱くしたスキレットにオリーブ油をひいてスネ肉を焼きます。

全体にしっかりと焼き色がついたら、
白ワインを振りかけてアルコール分を飛ばします。

そして、肉汁ごとダッチオーブンに移します。

さらにホールトマトの缶詰半分と、
スープストック400cc、パセリ、ローリエを加え、
軽く塩胡椒します。

沸騰したらアクを取り除いて、フタをして弱火にします。

そして90~120分位、
肉が柔らかくなって骨からはずれそうになるまで煮込みます。

出来上がった肉を器に盛りつけて、
レモンの皮(黄色い部分)を器の上ですりおろしながら振り、
さらにパセリのみじん切りを振ってすすめます。

熱々の肉の熱でレモンとパセリの香りが充分に出て、

肉の味がぐんと引き立ちます。

さらにこのオッソブッコの煮込みには、
リゾットミラネーゼ
(=サフランのスープで煮て、たっぷりのパルメザンチーズとバターであえる)を
つけ合わせて頂くのがとても美味しいです。

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クリスマスディナーに是非作ってみて下さい。


さて、次回12/24(土)のザバーンでは、
『鉄鍋サンタ』こと中山千賀子先生からのプレゼント
ユニフレームの黒皮鉄板ダッチオーブンが当たるクイズがあります!

お聴き逃しなく!

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