The Burn - Fm yokohama 84.7

誰でも釣れるフライフィッシング講座~基礎知識編

博士じゃ。

今月は、旬の魚と釣り方のうんちくはお休みして、
特別企画「誰でも釣れるフライフィッシング講座」じゃ。

初回の今日は、「フライフィッシングの基礎知識編」じゃ。

フライは、ニジマスやヤマメ、イワナなど、管理釣り場の魚は当然として、
コイやナマズ、ウグイ、オイカワなど、
ルアーやエサ釣りで釣れる魚のほとんどが釣れるんじゃ。

ベテランになればカジキやシイラ、カツオ、シーバスなど、
海のフィッシュイーターもターゲットじゃ。

基本的に、ルアーはアクションを加えることによって、
魚の「好奇心」や「闘争心」を刺激する釣りじゃが、
フライは、ユスリカやカゲロウなどの水生昆虫や、
バッタや羽蟻などの陸生昆虫、
ワカサギなどの小魚やイクラ、ペレット(養殖魚の人工エサ)などを、
鳥の羽根や動物の毛など、様々な素材を使ってイミテーションし、
そのフライ(毛鉤)を水面に浮かせたり、沈めたりして、
魚に本物のエサと勘違いさせる釣りじゃ。

軽いフライを遠くまで飛ばすには、
それなりのキャスティング・テクニックが必要だが、
最近ではビギナーでも簡単にキャスティングできるタックルが
開発されているんじゃ。

また、プロショップやメーカーのスクールに参加して、
基礎から教わるのも上達の近道。

ちなみに、管理釣り場でニジマスを釣るなら、半日も練習すればバッチリじゃ。

フライに必要な道具はフライロッド、
シンプルな太鼓型のフライリール、
フライライン、テーパーリーダー、フライ、
あとはフライを浮かすためのフロータントやラインクリーナーなどの小物だけ。

Fly1

入門セットなら2万円前後で全て揃えられ、管理釣り場なら十分じゃ!

さて、来週、次回はタックルの選び方を教えるからの。

フライフィッシングに関する質問も待っておるぞ~。

博士宛に送ってきなされ!

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