The Burn - Fm yokohama 84.7

小笠原・母島から!

スタッフの赤ワインです。

7/9(土)のザバーンでは、小笠原の母島を特集しました。

Dsc02026

世界自然遺産に選ばれた小笠原。

「東洋のガラパゴス」なんて言われるほど、
生態系が独自で豊かなことが、世界自然遺産に選ばれた理由ですよね。

小笠原は、今までに一度も陸につながったことがないので、
生物が独自の進化をとげていて、
小笠原の植物のうち、なんと!およそ4割が、
小笠原でしか見ることの出来ない貴重な固有種なんです。

そして、そんな豊かな自然を守るための「エコ・ツーリズム」が
徹底して行われている島でもあるんです。

例えば、今回特集した「母島」。
東京の竹芝桟橋から、小笠原のメインアイランド「父島」まで船で25時間半。
そこから、さらに「ははじま丸」に乗り換えて2時間行ったところにあります。

人口およそ2000人の父島に比べて、母島はおよそ400人。
島に集落は1ヵ所しかなくて、島の大部分で、自然がそのままに残されています。

そんな母島では、エコ・ツーリズムが徹底されているので、
自然豊かな一部のフィールドには、
東京都に認定されたフィールドガイドが同行しないと、
入ってはいけないことになっています。

取材に行った時、まるでジャングルのような森を案内してくれたのが
「東京都自然ガイド」の梅野ひろみさん。

梅野さんが、母島の写真を送ってくれました。

Img_0513

こんな感じで10mもあるようなシダ植物が生い茂り、恐竜が出てきそうな雰囲気。

P6070103

固有種のオガサワラオカモノアラガイ。

Img_8812

僕たちも梅野さんの案内で行った、母島の最南端の小さな山「小富士」からのこの絶景!

そして、もう一つ嬉しいメールが…。

それは、もう5年間になるでしょうか?

ザバーンで小笠原特集をしたときに、
お土産としてプレゼントした「ハカラメ(葉から芽)」を
今でも育ててくれている「マンゴー隊ジュニア二号の 力樹ママ」さんからの写真です。

このハカラメは、その名の通り1枚の葉っぱから芽が出るんですよ。

110709_0728

top