The Burn - Fm yokohama 84.7

井手ベーコン

スタッフの赤ワインです。

放送でも何度か話していましたが、
豚肉が大好きな井手大介が、初めてベーコン作りにチャレンジしました。

豚肉をソミュール液に1週間漬けて、塩抜きし、乾燥。

あとは、スモーカーに吊るして100℃前後の熱燻で
火が通るまで45分~1時間30分くらい燻煙すれば完成…
なんですが!
段ボール製のスモークキットを使い、
スモークウッドだけでやったので、
温度も50度くらいまでしか上がらず微妙な温薫に…。

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切っても写真の通り赤い…

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でも、しっかり焼いて食べたら、
市販のベーコンよりも燻製の味が濃くてとても美味しかったそうです。

その後、余ったベーコンは、
炊飯器の保温機能を利用して、火を通したんがとか。

ちなみに前日に予行演習でスモークハウスで作った、
チーズとゆで卵は最高だったようです。

そんな井手に、我々の燻製の大師匠、
燻製グッズも出しているアウトドアメーカーSOTOの坂之上さんから、
こんなアドバイスをもらいました。


<ワンポイントアドバイス!>

・熱燻ですので、スモーカー+2バーナー+スモークチップが必要です。

・燻煙中にベーコンの肉汁がチップ皿にたれると、
 チップ以外の煙が出たり、チップが燃え上がったりしますので、
 ベーコンとチップ皿の間にはアルミホイル等で、油受けを設けるとよいです。

・バーナーの火力を強くしすぎるとチップが燃え上がりますので、
 火力は中火以下でお願いします。
 または、チップ皿の上にアルミホイルを一枚敷き、その上にチップを置くのも
 燃え上がり防止にはよいかも知れません。
 チップが燃え上がると、肉が真っ黒こげになって台無しですので、要注意!です。

・肉は豚ですので、火はよく通してください。
 肉の中心まで串を通して、肉汁が透明になっていることを確認してください。

・肉に、これ以上の煙は付けたくないけど、熱はまだ通したいという場合は
 チップ皿からチップを取り除いて、
 煙は出さずに熱だけを肉に伝えるようにすれば良いです。

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