The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士の旬の魚「ウツボ」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

そうじゃ、その前に1つお知らせがあったのじゃ。

明日4/23(土)のザバーンでは、わしから皆にプレゼントがあるのじゃ。Kojimareiko

この本じゃ。

美人プロ釣り師・児島玲子さん監修の、
女性のための日本一やさしい釣り入門コミックエッセイ「釣りガール1年生」じゃ!

初めての「海釣り」のための基本テクニックはもちろん、
釣りを楽しむための「ファッション」や「魚のさばき方」まで、
これから釣りを始めたい女性必見の情報が満載じゃ!

5名にプレゼントするので聞き逃さないように!

さて、今日のうんちくは、「ウツボ」じゃ。

ウツボは、鋭い歯と大きな口、見るからに凶暴で「海のギャング」なんて呼ばれているが、
意外と臆病で、こちらから攻撃しない限り、
むやみやたらと噛み付いたりはしないんじゃ。

夜行性で、小魚や甲殻類、タコなどの頭足類などを食べ、
昼間は岩陰や岩穴に潜り込んで獲物を待ち伏せているんじゃ。

世界中には仲間が、およそ200種類もいて、
体長20センチから大きなものは4メートルまで様々。

関東で見かけるウツボは体長70センチほどで、
防波堤や磯などで投げ釣りを楽しんでいると釣れることも多いが、
糸に絡まったり、噛み付いたりするので、糸を切って逃がす人も多いんじゃ。

だが、紀伊半島や四国、九州ではウツボを獲る漁師さんもいて、
一説では「脂の乗ったフグのような味がする」と珍重され、
干物、タタキや蒲焼き、鍋料理や天ぷらなどにして食べるそうじゃ。

ちなみに、千葉館山のウツボの干物も名物で、
焼くと脂が「ジュワ~」っとしたたってうまいんじゃ。

勇気のある人はお試しあれ!

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