The Burn - Fm yokohama 84.7

東京マラソンコースのトリビア

タッフの赤ワインです。

いよいよ明日は、「東京マラソン」ですね。

ここで突然ですが、「東京マラソン コーストリビア」と題して、
東京マラソンのコースの中から、
東京の街を走るのが楽しくなるようなコースの名所に関するトリビアを紹介しましょう。

東京マラソンのスタート地点と言えば…
そう、新宿の東京都庁ですよね。

今からちょうど20年前1991年に丸の内から新宿に移転した都庁。
第一本庁舎は高さ243mで、「サンシャイン60」を抜いて、
当時、日本一の高さを誇りました。
(その後、ランドマークタワーに抜かれました)

まずは、そんな東京都庁からのトリビア。
地上48階、地下3階の東京都庁ですが、そのうち知事室があるのは、何階でしょうか?

最上階? いえいえ、違うんです。

「 都庁の知事室があるのは…7階 」

そうなんです。中途半端な7階なんです。
なぜ7階なのかと言うと…
都庁が火事になった時、消防車のはしご車が届くのが7階までだから…
という理由なんだそうですよ。

知事室はあの辺かな?なんて探しながら、
スタートまでの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

東京マラソンのコースは、
そんな都庁をスタートして、四谷を通り、水道橋の手前で5km地点。
さらに、皇居沿いを走って、日比谷公園の脇を通って、品川の折り返し地点を目指します。

さぁ、ここで、コーストリビア その2。
1903年(明治36年)に、日本初のドイツ式洋風近代式公園として開園した「日比谷公園」。
その日比谷公園に関するトリビアです。

「 日比谷公園には、『馬のための水飲み場』がある。 」

実は…日比谷公園が開園した明治時代は、まだ馬が重要な交通手段だったため、
公園の水飲み場は、馬も水が飲めるような形になっていて、
開園当時のまま今でも残っているんです。
他にも、開園と時からある電灯「アーク灯」も残っていて、当時がしのばれます。

さぁ、そんな日比谷公園の脇を通って、品川の折り返し地点を折り返す頃には、15km。
そして、銀座4丁目交差点を通り、今度は、浅草へ向かいます。

ここで、コーストリビア その3
浅草と言えば、
西暦628年に建てられたと伝えられる、都内で一番古い寺院 浅草寺。
浅草寺の象徴は、あの大きな提灯を提げた雷門ですが…この雷門の提灯に関するトリビアです。

「 雷門の赤提灯は…、実は畳まれているときがある!」

せっかく浅草まで行ったのに、あの赤ちょうちんが見られない…そんな時があるんです。

それは、毎年5月に行われる三社祭の時。
神輿が提灯の下を通るので、上に畳まれてしまうんです。
また、台風が近づいたときや強風の時にも、破損を防ぐために畳まれることがあるそうですよ。

東京マラソンの日には、ちゃんと提灯も下りているはずです。

さぁ、そんな浅草で折り返したら、銀座4丁目交差点を築地方面に曲がり、
築地本願寺のあたりで35km。
もんじゃの月島、晴海、豊洲と渡って、ここ有明がゴールになります。

こんなふうに、コースになっている東京の観光名所について、
いろいろ調べてから走るのも面白いかもしれませんよ。

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