尺八の音色に魅せられたロシア人の尺八奏者、イオ・パヴェルさんにお話を伺いました。
イオ・パヴェルさんはロシアのモスクワ出身。10代の頃、日本の尺八と出会い、その美しい音色に心打たれ、独学で尺八を始めました。のちにモスクワ音楽院ワールドミュージックセンターで学び、来日後は、東京藝術大学大学院にて、本格的に尺八の演奏と研究をされました。現在は、コンサートホールのみならず、能舞台、美術館やお寺・教会でのコンサートなど日本全国での幅広い活動の他にも、モスクワ音楽院から招聘されてリサイタルを開催したり、全ロシアツアーや中国での演奏などもされています。

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