
広島交響楽団で20年以上演奏をされているドイツ出身のチェリスト、マーティン・スタンツェライトさんにお話を伺いました。
マーティンさんの夢は「広島とドイツの共同コンサート」を実現させること。今年の10月にドイツ・ドリスベンの弦楽四重奏の皆さんと一緒にコンサートをする予定だったが、コロナで中止になってしまったそうです。ドリスベンは戦争の最後に空襲で街が壊されてしまった、広島と似たような運命を辿った場所。「戦争を忘れてはいけない」という平和を伝えるコンサートをドリスベンと広島で両方する予定だった。中止となったこのコンサートを、来年は実現させたいそうです。