チェコ出身で近代日本文学を研究されている、実践女子大学文学部国文学科の准教授、ブルナ・ルカーシュさんにお話を伺いました。ブルナさんによると、石川啄木はロシアの作家・ゴーリキーの影響を受けているそうです。短歌などで有名な啄木ですが、小説も書いていて、その代表作『雲は天才である』などにゴーリキーの影響が見られるそうです。