ドイツ出身でミステリー専門誌にヨーロッパ発ミステリーを日本に紹介するほか、反対に日本の最新カルチャーを世界に発信しているマライ・メントラインさんに、最近の日本について思うことを伺いました。マライさんがオススメするドイツのミステリー作家は「フォルカー・クッチャー」。彼の作品は、ベルリンを舞台に、1929年から1年ごとの小説を書いていて、ナチスがドイツ国内に台頭してくるまでの時代背景を描いています。2007年の『濡れた魚』がシリーズ一作目。
■マライ・メントラインさんのTwitter