琵琶奏者・作曲家である塩高和之さんに、琵琶の魅力や海外での演奏活動、琵琶と共にシルクロードを旅した時のお話について伺いました。また、スタジオに薩摩琵琶と楽琵琶をお持ち頂き、音色の違いもご紹介頂きました。塩高さんが現在の琵琶について思うことは、「形・型」にこだわり過ぎている、ということ。伝えていかなくてはいけないのは「形」ではなく「感性や心」。むしろ、「形」は時代と共に変化して良い。語る内容・演奏する内容は現代人が感動するように変化させて良いのではないか、と考えているそうです。
■塩高和之さんのオフィシャルサイト