日本を代表する画家のひとりであり、創作活動の他にフレスコ画の技法に関する研究もされている大野彩さんに、フレスコ画の魅力を伺いました。
大野さん代表作のひとつが「三鷹の森ジブリ美術館エントランスホール天井フレスコ画」。この時、大野さんは筆を持たず、チーム作りに専念したそうです。およそ20人の絵描きチームと数人の左官チームで、それぞれの特技を把握し、シフトを組んで描き上げました。制作は21日間でしたが、下準備に3年かかったそうです。