南インドの伝統的な弦楽器「ヴィーナー」の演奏家・的場裕子さんに、楽器の魅力や、インドへ留学した時のお話について伺いました。的場さんがインドへ留学した際に、インド人の先生から「もっと頭を耕しなさい」と言われたそうです。ヴィーナーのように揺らぐ音というのは、西洋音楽の頭で理解しようとしてはダメで、インドの人の頭のやわらかさがそのまま音楽に反映されている、と感じたそうです。
■的場裕子さんのホームページ