漢字の歴史や由来を研究されている、大東文化大学文学部准教授の山口謠司先生に、漢字にまつわる話を伺いました。山口先生によると、「白」という漢字は「どんぐり」から作られているそうです。一画目は茎、二つある四角は下が「どんぐりの台座」、上が「どんぐりの実」を表します。また、皮をむいたどんぐりの実の色が、透明な白玉のような色をしていることに由来するそうです。
■山口謠司さんのオフィシャルサイト