写真のように精巧で細密な水墨画を描かれている書画篆刻家・山口英紀さんに、水墨画の魅力を伺いました。水墨画というと風景画や花鳥をイメージしますが、山口さんは輪郭のはっきりしたもの、人工物の直線で切り取られたビル群などを描いてみたかったそうです。その結果、水墨画の技法の一つである「にじみ」を否定。あえて「にじみ」のない作品を描くことで、水墨画に興味をもってもらうキッカケにしたかったそうです。
⇒山口英紀さんのお知らせ:12/9~12/21まで、日本橋高島屋で展覧会を行います。
■山口英紀さん 公式サイト