能を研究して40年、武蔵野大学文学部教授で能を中心とした日本の伝統芸能を教え、また演劇グループ『シアター能楽』の芸術監督として海外に能を伝えている、アメリカ出身のリチャード・エマートさんに能の魅力を伺いました。リチャード・エマートさんによれば、能は「緊張感」「力・パワー」。能は「エネルギーのある静かさ」で、非常にパワーのある緊張感だと思っているそうです。