
- 嬉しいですね。こういう
お見合いに来たみたいな質問ね(笑)
ぼくはお手紙とか万年筆で
書くことが多いんですけども
万年筆のベーシックな色。
ブルーブラックが好きですね。
どこまでいっても黒に近づかない青
限りなく漆黒に近いブルー的な。
インクの瓶の蓋を開けた匂いと
インクの濃いブルーの
さざなみ?波紋?がね
ちょっと色っぽいんですよ。
- ここに関しては残念なお知らせ…
配信がメインになっちゃっているのかな。
CDを1度取り込むと屋根裏部屋に
押し込んじゃう。
ようやく下の本棚に降ろして
整理したんですけど
僕はもう本棚1つで収まる枚数ですね。
- 僕らの仕事で一番の期限というのは
本番までに台詞が頭の中に
定着しているかどうかという
非常に曖昧なものなんです。
一日前に言われたものを
なんとなく頭にいれた状態で
本番を迎えなきゃ
いけないこともあるけど
一ヶ月前に台詞が決まっていて
それを一日前にやるかって言ったら
そうじゃなくて、もっと前からやる。
意外と記憶の定着でいくと
一回定着させたものっていうのは
引っ張り出すことは難しくない。
だからできれば定着に
時間がかかるのは
早めにいれたいという
職業病というか職業癖。
そうすると本番前は
非常にゆとりのある
タイムテーブルで過ごせるし
共演者の方とお喋りしていても
台詞のことを考えなくて
すむんじゃないかと。
あらゆる面でゆとりができるんで
前倒しで何かを始めたほうが
いいという習性に
なったんだと思います。
だから、それに関連して
執筆しなければいけないもの
この番組の選曲も、なんとなく
前倒しでやるような感じになっている。
ま、先に終わらせたほうが
いいんじゃね?というぐらい。
- 刑事の役は、今まで100回くらい
やったかもしれませんけど
猫は初めてですね。
馬はやったことあるんですよ。
猫は、猫なりに
結構疲れるなぁと思って…
マッサージに行ったら
変なところ凝ってますね!って。
ずっと猫背にしていたからかな…
- 東京はエキストラの
エキスパート会社から
派遣される方が多いので
プロとしてのエキストラさんなので
僕らとのコミュニケーションは
とることはないんです。
最近は地方ロケに行くと
フィルムコミッションという
映画に協力してくれる
ボランティアの方たちがエキストラで
出てらっしゃることが多くて
そういう方たちとは積極的に
コミュニケーションを取っていますね。
今夜、ご飯食べに行きたいんだけど
美味しいお店ない?とか。
― 世代的には、ピンクレディー派か
キャンディーズ派にクラスの男子が
真っ二つに分かれて
平凡と明星をみんな買ってた時代に
私は太田裕美が大好きで
クラスにそれを分かち合う友人は
1人もいませんでした。
太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は
もう言わずもがな…
「赤いハイヒール」「九月の雨」
「しあわせ未満」好きだったなぁ〜
松本隆作詞、筒美京平作曲という
ゴールデンコンビ。
はっぴぃえんどから流れてくる
歌詞の素晴らしさ。
あとね、つい口ずさんでしまうのは
早見優の「夏色のナンシー」
恋かな〜♪ っていうね。
― 高校時代に通学路で、通学沿線
気になるあの子っていうわけでね。
同じバスに乗ってくる
可愛い子がいたんで
今日あの子がもし
このバスに乗ってきたら
“俺は言うぜ”みたいなことを
友達に言ってたらその子が
乗ってきたんで
その流れで告りましたね。
だから何か言っちゃえば
いいんじゃないですか?
今日何とかしたら言うぜ的な事。
― デートに誘って断られたんだったら
もう脈がないのかな?
大学1年だったら
まだまだ数撃ちゃ作戦も
何とかいけるんじゃないのかな。
頑張って。
そもそも俺に
恋愛の話を聞くこと自体が
なかなか、良い回答を
導き出せそうにないですよ?
すみませんね(笑)
― 切実ですよね。
僕らの頃はテレビゲームはないですから
家にあるゲームといえば
トランプ・囲碁将棋。
僕なんか一人っ子ですから
家にボードゲームがないんですよ。
だから友達の家に行って
ボードゲームをするのが
楽しくてしょうがなかった。
なかでも、夢中になったのがモノポリー。
土地を買って、金を転がしていって
誰が誰を潰してどうのこうのっていう
えげつない資本主義のゲーム。
サイコロ振った目だけじゃなくて
誰かと交渉して自分が持っている
土地とお金をいくらかと
何かをつけて交換したりして
独占したりしていくって…性格が出る。
僕が意外と、エコノミックアニマルに
なるというか、鬼畜のように
経済ヤクザになるんで
どんどん友達は引いて(笑)
ボードゲームは一般的に好きです。
あとは「バンカース」や「カタン」
「ジェンガ」は
1人でやっても楽しいですよ。
― 僕は一時期、アングリーバードという
鳥が豚と戦うゲームに
結構はまってやっていました。
他愛のないないゲームなんですけど
非常に面白くて、色々と蓄積して
経験値を上げていたんですけど
iPadを買い換える度に
また最初から
やらなくちゃならなくなって。
それがめんどくさいんで
やめちゃったんです。
アングリーバードって単純だけど
スマホのゲームとしては
すごく面白いです。