
猫ちゃんやワンちゃんとのライフスタイルをサポートするコーナー「たまポチ」
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 院長の布川康司先生にご登場いただきました。
<相談メッセージ>
ラジオネーム ランパパさん
我が家の愛犬
名前 ラン
犬種 イタリアングレーハウンド
性別 女の子
年齢 13歳8ヶ月(2011.10.25生)
体重 5.2kg
3ヶ月くらい前から抱き上げる時に「ヒャーン」と悲鳴をあげたり、
お散歩中にちょっとした段差を越える時に躊躇したり、椎間板ヘルニアのような症状があります。
かかりつけの獣医さんから処方された内服薬(痛み止め、ステロイド、神経鎮痛剤など)
を色々試して経過をみていましたが、なかなか効果が認められず、
外科的治療も視野に入れて次のステップに進むべきか悩んでいます。
愛犬の年齢(13歳8ヶ月)を考慮すると、できれば“全身麻酔”が必要な治療は避けたいと思っています。
そこでいろいろ調べてみると、幹細胞による再生医療という方法を知って
「試してみる価値があるのかな?」「本当に効果があるのかな?」
「費用はどれくらいかかるのかな?」などなど、疑問がたくさん出てきました。
犬の再生医療についてわかりやすく教えていただけると助かります。
愛犬のハタチのお祝いをするのが目標です。
最後まで自分の足で元気よく歩き続けてもらいたいと心から願っています。
<アドバイス>
・再生医療とは、細胞や遺伝子などを活用して病気やケガなどを治療すること。
・獣医療での主な再生医療は、サイトカイン療法、免疫強化療法、組織補綴療法などが挙げられます。
届出を出している限られた施設での実施になります。
・費用は数十万かかる場合もあります。
・ランパパさんはまずはランちゃんの痛みの原因をはっきりとさせましょう。
内科的治療、外科的治療、再生医療、どの治療法が望ましいか、かかりつけの獣医さんに相談してみてください。
<布川先生のリクエスト曲>
氷の世界 / 井上陽水
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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