Route 847 - Fm yokohama 84.7

【たまポチ】番外編!ウサギさんについて

猫ちゃんやワンちゃんとのライフスタイルをサポートするコーナー「たまポチ」
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 院長の布川康司先生にご登場いただきました。

<相談メッセージ>
ラジオネーム 青葉のポパイとオリーブ さん
私の彼氏であり、夫であるカニンヘンダックスのワンちゃんが、
突然旅立ってから4年、今度、ウサギちゃんを家族に迎え入れようと思い、
ブリーダーさんの所まで行ってきました(まだ確定ではないです)。
たまポチは毎週、ワンちゃんネコちゃん話が中心ですが、
家族にウサギちゃんがいる家庭も多くなってきているように感じています。
しっかり考えて、今回も最期までお世話する覚悟もできているので、
今はケージの場所を決めようと思っている段階です。
番外編として、ウサギちゃんの話をして欲しいです、よろしくお願いします。

普段、ぬのかわ犬猫病院ではウサギさんは診ていないそうなのですが、
横浜市の学校で、動物のアドバイスをする校医もしている布川先生から、
今回は特別に、ウサギについても教えていただきました!

<布川先生からのアドバイス>
①身体能力について
 本来逃げることに特性があるため、耳と後ろ足が発達している。

②性格について
 本来は懐っこい性格。個体差があるのでペットショップの方に、
 自分が気に入った子がどんな性格を聞いてみるのが良い

③活動時間について
 "薄暮性" 明け方や夕暮れの時間が最も活発的

④食事について
 ペレットという総合栄養食、チモシーという牧草が出ている。
 ニンジンだけだと偏りがちになるので注意。
 水は欠かさず!

⑤病気について
 ウサギは歯が伸び続けるので、柔らかいものだけでなく硬いものも与えないと
 歯が削られず、伸び続けてしまう!
 自分の排泄物を食べることで栄養のバランスを保っていることがあるので、
 普段より排泄物の数に大きな差があったら注意。
 ウサギは鼻からしか呼吸ができないので、鼻炎などに注意。※口からは呼吸ができない

⑥寿命について
 5〜7年。10年近く生きる子もいる。

⑦環境と注意点
 適温は16〜22℃ / 湿度は40〜60%
 先述の歯のチェック、爪も伸びて最終的には自分に刺さってしまうので定期的に切ってあげることが大切。



<布川先生のリクエスト曲>
嘆きのインディアン / ポール・リヴィア&レイダース

ピヨンピヨン

<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/


たまポチでは、猫ちゃん・ワンちゃんのお悩み・相談メッセージも受け付けています!
日頃の疑問・相談など、何でもOKです
お名前・性別・年齢・エピソード、
そして、猫ちゃん・ワンちゃんの写真も一緒にメールで送ってください!
メールはr847@fmyokohama.jpまで

top