
猫ちゃんやワンちゃんとのライフスタイルをサポートするコーナー「たまポチ」
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 院長の布川康司先生にスタジオへお越しいただきました。
<相談メッセージ>
毎週楽しみに聴いています。
私の娘が飼っている猫(8歳・メス)が糖尿病になってしまい、現在インシュリン注射をしています。
人間の食べ物をあげたり、肥満になっていないのに、どうして糖尿病になってしまうのか。
また、そもそも猫の糖尿病とはどのようなものなのか、糖尿病にならない生活など教えていただきたいです。
私も猫(7歳・オス)を飼っています。よろしくお願いします。
<布川先生からのアドバイス>
*糖尿病とは…
インシュリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。
1型と2型があり、1型は自己免疫疾患などが原因でインスリン分泌細胞が破壊されるもので、インスリンの自己注射が必要。 一方で、2型は遺伝的要因に過食や運動不足などの生活習慣が重なって発症されます。
*主な原因
・肥満
・加齢
・遺伝
・膵臓疾患
・内分泌疾患
・薬物使用
・不適切な食生活
・ストレス
*主な症状
・多飲多尿
・食欲高進
・昏睡
・歩行障害…坐骨申請麻痺
・ケトアシドーシス
・腎臓病や白内障
*対処方法
・I型…インシュリン接種や食事管理など
・II型…血糖効果薬など
*予防
・バランスの取れた食事
・体重管理
・運動
・ストレス軽減
<布川先生のリクエスト曲>
Roundabout / Yes
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>http://www.nk-inuneko.com/
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