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【JOG STATION】会社員兼200マイルトレイルランナー村井絢子さん!

今週のJOG STATIONは
会社員として働きながら200マイル越えのトレイルレースに参加する村井絢子さんにお越しいただきました!

1982年、北海道ご出身の村井絢子さん。
2008年より株式会社ゴールドウインの社員として、
ザ・ノース・フェイスやC3fitの企画を経て、
現在はダンスキン事業部に勤務されています。
会社員でありながら、100kmを超えるいわゆる“ウルトラトレイル”の世界中のレースに多数出場。
2022年には、アメリカの200マイル(=320km)越えのトレイルレース3戦を1年間で全て完走し、
日本人女性として初めての“トリプルクラウン”を達成。

今週もアメリカの50mile(80km)のレースに参加し、帰国したばかり。
今日は放送前には皇居を7周=35km走ってきた絢子さん。
どうしてそんなに走るのか?の問いには
「ヒマだから」「ご飯をモリモリだべる為」と…!笑

数日にまたがって睡眠・食事をとりながら走る200マイル越えのトレイルレース。
50km毎に30分程度の仮眠をとりながら、食事もとり、、、
例えば、2022年の8月に出場したアメリカワシントン州のBigfoot Enduranceでは
209mile(約337km) をタイム 90:22:43で完走。

『スラムダンク』に憧れて、中学・高校・大学の途中まではバスケ部に所属。
大学の途中からアルペンスキー部に入るも、スポーツは全般苦手だったそう。

ゴールドウインへの入社をきっかけに、トレイルランを開始。
ロードの経験はなく、いきなりのトレイルラン。
「痩せたね!」と言われたことが嬉しく、ここまでやってきているのだとか…。笑

今後もレースの予定がパンパンに詰まっている絢子さん。

トレイルランは、身体的にはとても苦しく、その苦しみを乗り越えても、
心身ともに疲れ切っており、決して達成感は感じないのだそう。
しかし、厳しいことをやると、周りの凄さを感じ、自分は何者でもないと感じる。
これは卑屈になってるわけでもなく、謙遜しているわけでもなく、素直に他者へのリスペクトを感じるのだそう。
それが絢子さんにとって心地い良く、それが走り続けている理由なのだそう。

JOG STATION、来週もお楽しみに☆

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