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【たまポチ】 ワンちゃん・猫ちゃんの変形性関節症

今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 総看護師長の三橋有紗さんにご登場いただきました。

今日はワンちゃん・猫ちゃんの「変形性関節症」についてお話しいただきました。

・変形性関節症は、関節の間にある軟骨が擦り減ったことで滑らかに動かなくなり、
 関節の骨などが摩擦を起こして炎症を起こし、水がたまったりする症状のことです。
 人も犬も猫も変形性関節症になります。

・多くのワンちゃん・猫ちゃんが変形性関節症を患いますが、
 ワンちゃん・猫ちゃんの痛いサインに気づかないことが問題です。
 ワンちゃんは運動が大好きなので、多少の痛みがあっても動き続けます。
 猫ちゃんは特に痛みを見せない・隠す性質があります。

・変形性関節症は進行性の疾患です。
 日常生活に支障をきたすレベルになる前に早期発見が大事です。

・痛みのサインを見逃さないようにしましょう。
 <犬>
 *散歩に行きたがらない。動きがゆっくり。 
 *階段の登り降りをしたがらない。
 *立ち上がりが辛そう。
 *遊びたがらない。
 *尻尾を下げている。
 *寝ている時間が多い・短い。

<猫>
 *ジャンプの仕方に異変がある。
 *毛繕いや爪研ぎをしない。

・こういった異変は、少しずつ変化していきます。
 過去の動画と今の様子を比較するなどしてみましょう。
 普段から動画を撮る習慣をつけましょう。

・痛みを緩和するような環境づくりをするのではなく
 まず、痛みを取るのが最優先です。
 少しでも異変に気づいた場合には、病院で診てもらいましょう。

<三橋さんのリクエスト>
Magenta Magenta / SOUL'd OUT

<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/


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