
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 総看護師長の三橋有紗さんにご登場いただきました。
今日はワンちゃん・猫ちゃんの「乾燥肌」についてお話しいただきました。
*ワンちゃん・猫ちゃんは乾燥しやすい生き物です。
皮膚の厚みが成人に比べ、3分の1〜5分の1と言われています。
ちなみに人の赤ちゃんは成人の2分の1です。
*ワンちゃん・猫ちゃんは乾燥すると以下のような症状が出ます。
・ふけが増える
・かゆみが出る
・皮毛の艶がなくなりパサパサする
・皮膚のバリア機能が低下し、皮膚トラブルが起きやすくなる
*対策
1.加湿
目標湿度は40−60%
スチームタイプはやけどの危険性あり
アロマ加湿器は、猫ちゃんが中毒を起こす可能性あり
2.暖房器具の種類・設置場所の見直し
風が出ないものやパネルヒーターがおすすめ
こたつ・カーペットは低温やけどの危険性あり
3.静電気対策
毛が密なので静電気を帯びやすい
静電気を帯びていることで、ハウスダスト巻き込む可能性あり
布や服を天然素材にする
4.蒸しタオルでカラダを拭く
静電気を取り除く
皮膚が潤う
濡らしすぎには注意!
5.スキンケア剤・保湿剤の使用 主流
ムースやクリームなど様々なタイプがある為、犬種・皮毛のタイプによって選択
ワンちゃんは屋外を散歩するため、肉球をしっかり保湿してあげましょう。
*これらの乾燥対策を施しても、改善されない場合は、疾患による乾燥の可能性があります。
獣医師さんに診てもらいましょう。
<三橋さんのリクエスト>
hawaiian rumba / Akoni今年初めの国家試験の為に勉強に励んだ2023年。
無事合格し、気持ちが「楽」だった、2024年は「楽」しく仕事ができました!
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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