
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 総看護師長の三橋有紗さんにご登場いただきました。
11月2日〜8日はレントゲン週間ということで今日は「犬猫のレントゲン検査」についてお話いただきました。
・ワンちゃん・猫ちゃんは、健康診断での人間のレントゲン検査のように、
じっとして、息を吸ったまま止めて、、、ということができないので、
動物用のレントゲン機器を使い、防護服を着用したスタッフ2人以上がサポートし、撮影します。
吸気時のレントゲンが必要なのか?呼気時のレントゲンが必要なのか?など、
必要に応じて、スタッフがタイミングを見計らってフットペダルを使って撮影をします。
・レントゲンでは、人間と同じように、臓器・器官の位置や大きさ、形などの変化、
骨折や関節炎など筋・骨格系の異常の確認に使用しますが、
ワンちゃん猫ちゃんと特有の例としては以下のようなことがあります。
*妊娠頭数の確認
(一番大きな頭の赤ちゃんのサイズとお母さん骨盤のサイズを比較し、自然分娩が可能か確認)
*誤飲物の確認(金属のおもちゃなどはくっきり映る)
・CTやCアーム、ポータブルのレントゲン機器など、さまざまな場面でレントゲンは使われます。
・疾患の早期発見だけでなく、健康時のレントゲンを撮影しておくことが、異常時に比較できる大切な材料となります。
<三橋さんのリクエスト>
Yard Sale / Ben Harper & Jack Johnson
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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