今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 総看護師長の三橋有紗さんにご登場いただきました。
ワンちゃんの熱中症の応急処置についてお話を伺いました。
・ワンちゃんの熱中症の症状
[初期〜中期]
*呼吸が荒くなる・早くなる
*唾液が増える
*口内が真っ赤にある
*元気がなくなる、食欲がなくなる
上記の症状に加え、暑い場所にいた場合は熱中症が考えられます。
1人は応急処置をし、もう1人が車のエアコンをつけて、病院に向かう準備をしましょう。
[重症]
*口内が真っ白・真紫になる
*下痢・嘔吐
*痙攣や震え
*意識がなくなる
上記の症状の場合、一刻も早く病院に向かいましょう。
人手があれば、病院に連絡を行い、車内で応急処置をしましょう。
・応急処置の方法
①風通しのいい場所へ移動
屋内の場合は、コンセントがある場所だと、扇風機・ドライヤーが使える。
②「常温の水(水道)、風を送れるもの(扇風機・ドライヤー・うちわなど)、タオルを準備。
③シャワーなどを使い常温の水で体を濡らしながら、体に風を送りましょう。
流水が使えない場合は、タオルを濡らしてワンちゃんにかけて、風を送ります。
意識がない場合は、布1枚を挟んで頭に保冷剤などを当てましょう。
水分補給はワンちゃんが飲みたがっている場合に限ります。
無理矢理に飲ませると誤嚥する可能性があります。
・熱中症は急変や後遺症もあります。
良くなったと思ってもその後悪化することも非常に多くあります。
しっかり処置しましょう。
<三橋さんのリクエスト曲>
青と夏 / Mrs. GREEN APPLE
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
たまポチでは、猫ちゃん・ワンちゃんのお悩み・相談メッセージも受け付けています!
日頃の疑問・相談など、何でもOKです
お名前・性別・年齢・エピソード、
そして、猫ちゃん・ワンちゃんの写真も一緒にメールで送ってください!
メールはr847@fmyokohama.jpまで