
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 総看護師長の三橋有紗さんにご登場いただきました。
今日はワンちゃん・猫ちゃんの夏バテについてお話を伺いました。
・夏バテとは、夏の暑さにより起こるさまざまな症状の総称です。
熱中症の一歩手前と考えられます。
夏バテの症状は人間と似ており、食欲不振、元気・活動量の低下、下痢・嘔吐などがあります。
・なりやすい種類は、、、
ワンちゃんの場合、
バグなどの短頭種、柴犬などダブルコートの日本犬、ハスキーなど寒い国で生まれた犬。
猫ちゃんは、元々は砂漠で生まれ、比較的暑さに強いですが、
エキゾチックショートヘア、ペルシャなど短頭種がなりやすいです。
また、若年・高齢・肥満、いずれかの場合は夏バテになる可能性が非常に高くなります。
・予防は、温度管理と水分補給。
ワンちゃんは人よりも一段階暑く感じます。(人が肌寒い=ワンちゃんにとっては快適)
猫ちゃんは人と大体同じ体感です。
ワンちゃん・猫ちゃんが、快適そうに過ごしているかを見ながら温度調節をしましょう。
水分補給は、物理的に水置き場を増やし、水分を多く摂取するように工夫しましょう。
また、こまめに水を交換して、いつでも新鮮な水を飲めるようにしておきましょう。
お水に味をつけるのも効果的です。(ささみの茹で汁、ワンちゃん・猫ちゃん用のミルクの粉)
人間用のスポーツドリンクは糖分が多いため避けましょう。
経口補水液はナトリウムが多い為、心臓に負担がかかります。
ウェットフードや、ドライフードを水で浸す、スイカやきゅうりなど水分の多い食べ物を与えましょう。
冷たすぎるものはNGです。氷などもあげすぎには注意です。
<三橋さんのリクエスト曲>
HANOHANO KA LEI PIKAKE / Kealii Reichel
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
たまポチでは、猫ちゃん・ワンちゃんのお悩み・相談メッセージも受け付けています!
日頃の疑問・相談など、何でもOKです
お名前・性別・年齢・エピソード、
そして、猫ちゃん・ワンちゃんの写真も一緒にメールで送ってください!
メールはr847@fmyokohama.jpまで