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【たまポチ】冬の誤飲誤食

猫ちゃんやワンちゃんとのライフスタイルをサポートするコーナー「たまポチ」
横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院 動物ケアスタッフ チーフの三橋有紗さんにお越しいただきました。

これから年末年始の時期は猫ちゃん・ワンちゃんの誤飲誤食による動物病院の救急外来が増えるそうです。
ということで、今日は猫ちゃん・ワンちゃんの誤飲誤食のお話を伺いました。

・誤飲誤食には以下のものが多くあります。
  *チョコレートや玉ねぎ…中毒を引き起こします。
  *人間の薬
  *骨付きチキン…砕けた骨の尖った部分などが食道や胃を傷つけます。
  *猫ちゃんの場合に多いのがパーカーの紐やマスクのゴムなど紐状異物
  *子供のおもちゃ…腸閉塞・食道閉塞
 年末年始のクリスマスケーキ・骨つきチキン・おせち、初詣での食べカス・串などに気をつけましょう。
 
・猫ちゃん・ワンちゃんに普段触れていない親戚の方々・お子さん達もお家に集まり、
 知らずに悪気なく与えてしまう可能性が多くあります。

・誤飲誤食があった場合には、外科手術、内視鏡手術、催吐処置などを行います。
 薬を使って吐かせる催吐処置は、以下の場合に適応できます。
      1. 胃の中にある(まだ腸まで達していない)
   2. 催吐に耐えられる体調(子犬・子猫・シニア・消化器症状が衰えている場合は難しい)
   3. 履いた際に食道を傷つけない異物である(骨など)

・予防が大切です。
 「落とさない、置きっぱなしにしない、ゴミ箱には蓋をする」この3つを守りましょう。
 誤飲誤食を発見した場合にはすぐに病院で診てもらいましょう。
 民間療法を自己判断で行うのは非常に危険です。

<三橋さんのリクエスト>
メリクリ / BoA

<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>http://www.nk-inuneko.com/


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