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【たまポチ】異食をしてしまう猫ちゃん

猫ちゃんやワンちゃんとのライフスタイルをサポートするコーナー「たまポチ」
今日は横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院 院長の布川康司先生にスタジオへお越しいただきました。


<相談メッセージ>
ラジオネーム:春うさ さん

初めまして。猫の事でご相談があります。
五年ほど前に我が家にふらっと来て子猫3匹を産んだ親子猫をそのまま我が家に受け入れました。
生後半年を過ぎた頃、そのうちの1匹の子猫の異食()に気がつきました。
普段私が仕事で留守なので、親子2匹ずつを分けケージに入ってもらっています。
休みの日などに異食をする猫以外はケージから出してあげられるのですが、
異食をする子は出せず、どうしたらよいのかなぁと…。
部屋の中に何かしら布の物があるので、全ては排除できません。
一生涯異食をするのでしょうか?
冬など寒さ対策に猫のために毛布やマットをとも思うのですが、食べてしまいます。
どうしたらよいでしょうか?



布川康司先生からのアドバイス>
原因としては以下の6つが考えられます。
①猫の種類や遺伝的なもの
シャムネコやバーミーズなど、東洋系の種類の猫ちゃんはウールサッキングを発症しやすいです。
②遊びの延長
猫ちゃんは動くものに反応するので、布の繊維などで遊んでしまう場合があります。代わりのオモチャを用意してあげましょう。
③お腹に寄生虫がいる
お腹の中に寄生虫がいると、寄生虫にご飯の栄養を吸い取られてしまうので、栄養不足に陥り異食をしやすくなります。一度、病院への受診や検便などをしてみてください。
④ストレス
異食症は、ストレスによって発症しやすいです。
フェロモンを発するグッズなど、猫ちゃんの情緒を安定させることが大切です。
⑤ご飯が足りていない
お腹が空いて異食をしてしまうことがあります。食事を見直してあげましょう。
⑥親からの愛情不足
親からの愛情が足りていないと感じた猫ちゃんは異食や「フミフミ」などの行動をとるようになることがあります。猫ちゃんへの接し方を変えて、安心させる行動を取るようにしましょう。

<布川先生のリクエスト>
Hold My Hand / Lady Gaga



<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>http://www.nk-inuneko.com/


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