ワンちゃんや猫ちゃんとのライフスタイルをサポートするコーナー「たまポチ」
今日は横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院院長 布川康司先生にスタジオへお越しいただきました。

今日は「猫ちゃん・ワンちゃんのひげ」というテーマでお話ししていただきました。

・人間のひげは体毛ですが、猫ちゃん・ワンちゃんのひげは感覚器官です。
　「洞毛」あるいは「血洞毛」と呼ばれ、根元に血管や神経があります。
　ワンちゃんは、嗅覚が強い為、ひげの感覚を頼ることが少ないですが、
　歳を重ね視覚や嗅覚が衰えてから、ひげの感覚が活きるようになります。
　猫ちゃんは、ひげの感覚を非常に多く使います。
　被毛よりも太く、目の上や首の後ろなど、全身に50〜60本生えています。

・また、猫ちゃんはひげの向きによって感情を表します。
　　下を向いている場合、リラックス
　　上を向いている場合、機嫌が良い
　　前を向いている場合、興味がある・警戒している

・ひげの根元には神経が集中している為、
　左右のひげの長さが違う、抜け落ちたりすると神経系の病気のサインかもしれません。
　毎日、猫ちゃん・ワンちゃんの顔を確認し、異変がないかチェックしましょう。

＜布川先生のリクエスト曲＞
Honesty / Billy Joel
＜ぬのかわ犬猫病院 ホームページ＞http://www.nk-inuneko.com/

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