今日は一般社団法人ジャパンケネルクラブ公認訓練士、
そして公認ハンドラーの横須賀警察犬訓練所 進藤綾乃さんに
ワンちゃんに関するお悩み・ご相談にアドバイスをいただきました。
<今日のメッセージ>
ラジオネーム: 保土ヶ谷の料理人ランナー さん
昨年の5月より飼い始めた我が家の愛犬
(ラブラドゥードル(ラブラドール+ミディアムプードルのミックス)
1歳2ヶ月 雄 名前 ラウ 体重20キロ)
人間との社会生活も大分慣れ、飼いやすくなってきました。
日常の散歩や短時間の留守番もしっかりとできる様になりました。
愛犬の楽しみは毎日の散歩。
小さいうちはあまり歩くのが好きではありませんでしたが、今はとてもよく歩きます。
朝晩あわせて1時間くらいは歩いております。
私は趣味でランニングを行っておりますが、時間の関係でなかなか犬の散歩との両立が難しいです。
そこで思いつきました。愛犬と一緒に走ろうと!
腰に巻くリードなど色々と犬と一緒に走るグッツがあるんですね。
とりあえずリードを買って、トレランリュックにマナーグッツ入れて走ってみました。
キロ6分くらいで3キロメートルくらい。
犬は意外と余裕でびっくりしました。犬にとっては早歩きくらいでした。
徐々に距離や回数を増やしていきたいと思いますが、
どれくらい走らせていいかわからないので注意点など教えていただければありがたいです。
そのうち犬と一緒に走れる大会とか出たいです。
<進藤綾乃さんのアドバイス>
・ワンちゃんの適正な運動量は、犬種により様々ですが、
基本的に「毎日何キロ」ということにとらわれないことが大切です。
・ワンちゃんは、習慣が良くも悪くも精神状態を左右することがあります。
例えば、「1日3キロ」と決めてしまうと、その量が達成できなかった時にストレスを感じます。
通常20分から30分歩くだけでも、2キロは運動していることになります。
ただ、それを習慣にしてしまうと、当たり前になってしまい、
決まった時間や人の動きに敏感になり、要求をするようになります。
「行ける時に」、「無理しない距離」というような柔軟な対応が、
お互いストレスなく生活ができます。
・当然、天候が悪い日などに連れ出す必要はありません。
行かない日があっても、距離が短い日があっても、
習慣化しないことで、ストレスを最小限に抑えられます。
・今回はラブラドールとプードルというスポーツが得意な犬種であっても同じです。
短すぎには問題はありません。
季節や温度などを充分配慮して、人が走る距離ぐらいは平気でついてこれるエネルギーを
持っていますが、毎日などと決めずに、一緒に運動を楽しんでください。
・また、運動後のケアは充分水分補給を欠かさず、
食事は時間をあけてから与えるなど注意をしてください。
<進藤綾乃さんのセレクト>
LA・LA・LA LOVE SONG with NAOMI CAMPBEL / 久保田利伸
横須賀警察犬訓練所のホームページ : http://houseofdog.net/
ハマポチでは、あなたからのお悩み相談メッセージをお待ちしております!
これまでには、、、
ワンちゃんも乗り物酔いをするんですか?
初めてワンちゃんを飼うのですが、気をつけるべきことは?
というような質問・お悩みも頂いています。
日頃のふとした疑問、相談など、なんでもOKですよ!
お名前・性別・年齢、エピソード、
そして、ぜひワンちゃんの写真と一緒にメールで送って下さい!
メールはr847@fmyokohama.jpまで!