
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にワンちゃんに関するお悩み・ご相談にアドバイスをいただきました。
<今日の相談メッセージ>
ラジオネ ーム :波乗りファニー さん
私はサーフィン好きで、肌が日焼けしていますが、
ワンちゃんも日焼けはするんですか?毛がたくさんで夏は暑そうですね・・・。
<布川先生のアドバイス>
・ワンちゃんは日焼けをします。日焼けしやすい部位も犬種によって異なります。
一般的に、目や耳の先、鼻や口周りが日光に当たりやすく、
下腹部の太ももの内側などは地面からの照り返しにより、
少量の紫外線でも影響を受け易いです。
・シングルコート(アンダーコートがない)の犬種、特にマルチーズやヨークシャテリアなどは、
毛が細く密集度が低いのですが、紫外線の影響を受け易いです。
・また、チワワやミニチュアダックスフンドなどの短毛種も影響を受け易いです。
・影響としては、目への影響が大きいと言われています。
1日浴びたからといい、すぐに病気にはなりませんが、
白内障を患っているワンちゃんは、悪化の可能性もあるので気をつけましょう。
皮膚への影響はシミや皮膚炎、
長期的に浴びることで皮膚ガンの原因になるとも言われています。
・メリットは、ビタミンDが合成できるので、骨密度が高くなり、骨を丈夫にしてくれます。
また、セロトニン(幸福ホルモン)が分泌され、精神的なバランスを整えてくれます。
・対策は、人間と同じようにUVカットの服を着ることで、
紫外線だけでなく害虫からも身を守ることができます。通気性の良いものを選びましょう。
・スプレ—やウェットシートタイプの日焼け止めも併用しましょう。
・サマーカット(夏の暑さを避けるために被毛を短く刈り込むこと)は、
逆に熱を受けやすくしてしまうなどの観点から、適さないのではないかと言われています。
気になるようであればトリマーの方と、部分カットを相談してみてください、
・UVカットのサングラスやサンバイザーで目を守ることもできます。
・日々のボディチェックで、異変を感じた際は、すぐにかかりつけの獣医に相談しましょう。
<布川先生のセレクト>
命売ります / 人間椅子
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>http://www.nk-inuneko.com/
ハマポチでは、あなたからのお悩み相談メッセージをお待ちしております!
これまでには、、、
ワンちゃんも乗り物酔いをするんですか?
初めてワンちゃんを飼うのですが、気をつけるべきことは?
というような質問・お悩みも頂いています。
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