今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にワンちゃんに関するお悩み・ご相談にアドバイスをいただきました。

＜今日の相談メッセージ＞
ラジオネ ーム ：ノンちゃんママ さん
我が家の愛犬 トイプードル １１歳 名前はノエルです。
先日から、少し体調を崩して病院でお薬を貰ってきました。
粉にすりつぶしてご飯にまぜたり、ピルポケットに入れたりして飲ませていますが、
最初は騙されて(？)食べているのですが、何回か与えると食べなくなってしまいます。
今は重篤な病気ではないので、良いのですが…、もう１１歳でもあり、
これから病気とかになって、お薬を飲ませなくてはならなくなった時に、
お薬を上手く飲ませる方法があれば教えていただきたいです。

＜布川先生のアドバイス＞
・多くの方がノンちゃんママさんと同様に、すりつぶしてご飯にまぜたり、
　ピルポケットに入れたりして、上手にお薬を飲ませているかと思います。

・しかし、だんだん慣れてきたり、不自然さを感じると、
    お薬を避けてご飯を食べたり、ご飯自体を食べなくなってしまう可能性もあります。

・お薬をあげる方法としては、
　上顎を固定し、下顎を指で下げ、ワンちゃんの口の中に直接入れてあげる方法もあります。
　分かりにくい場合は動画を参考にしたり、主治医の先生にやり方を聞いてみましょう。

・“インプッター”というお薬を口に直接投入する器具を使用するのも良いでしょう。
   しかし、その器具を持ってくると「お薬の時間だ」というネガティブな習慣付けに
   なってしまうので、お薬の後にご褒美でおやつをあげるなど、
   ポジティブな習慣付けをしてあげましょう。

・また、お薬を一緒にあげられる練り状の素材なども売っているので使ってみましょう。

・ワンちゃんに合った方法を試してみてください。

＜布川先生のセレクト＞
Isn't She Lovely / Stevie Wonder

＜ぬのかわ犬猫病院 ホームページ＞http://www.nk-inuneko.com/

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