今日は、横浜市戸塚区にあるぬのかわ犬猫病院
総看護師長の三橋有紗さんにお越しいただきました。

＜今日のメッセージ＞　
ラジオネーム：ハマのクラゲ さん
我が家の愛犬ミニチュアダックスの男の子 12歳
よく食べ、お散歩も大好きで、
色々とのんびりにはなってきていますが元気です。
最近気になるのが、耳が遠くなってきている事です。
寝ている時も、起きていても、玄関のドアが開く音に気付かなくなりました。
以前は玄関のカギが開く音で走っていったのに、
今は人が玄関からリビングに来るまで無反応です。
起きている時に近くで名前を呼べばちゃんと振り向きますし、
ドアホンのような大きな音には反応します。
年齢のせいだとは思ってますが、
普段の生活で気をつけてあげることはありますか？
アドバイスを頂けたら嬉しいです。

＜三橋さんのアドバイス＞
・原因は、耳の疾患の可能性もありますが、
　年齢を考えると、老化による聴力の低下かと思います。

・老化により興味・関心を失い、無視することもありますが、
　近くで呼んだ際や大きな音に反応するということなので、
　その心配はなさそうです。

・ストレスをかけないコミュニケーションを心がけましょう。
　突然声をかけたり、触ったりすると、
　ワンちゃんはビックリし、時には攻撃します。
　敏感である顔や足からは触らず、お尻の方から触ったり、
　聞こえる声で、ゆっくり声をかけましょう。

・ハンドサインやボディタッチで「伏せ」や「お座り」
　などのコマンドの指示ができると、非常に役立つでしょう。
　若いワンちゃんでも、大きな声を出せない公共の場で役に立ちます。

・ワンちゃんには聞こえやすい音の高さもあります。
　そこを探ってみましょう。

＜三橋さんのリクエスト曲＞ 
槇原敬之「超えろ。」

＜ぬのかわ犬猫病院 ホームページ＞
http://www.nk-inuneko.com/

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