今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。

＜今日のメッセージ＞　
ラジオネーム：ムサコOL さん
うちの愛犬、コーギー、3歳、オス。
最近、歯肉に赤みを感じました。
翌日には赤みがひいており元に戻ったのですが、少し焦りました。
何が原因で、どんなことに気をつけるべきでしょうか？

 ＜布川先生のアドバイス＞
・ワンちゃんも人間も歯肉には健康状態が現れます。

・急性の炎症（赤み）は、口腔内疾患（歯肉炎、虫歯など）の可能性が考えられますが、 　
　痛みを伴う、もしくは食欲不振により元気がなくなるなどの症状も出るでしょう。
　しかし、口腔内疾患（歯肉炎、虫歯など）であっても、
　炎症（赤み）は1日程度で引いてしまいます。

・歯肉を押して、健康チェックをしてみましょう。
　歯肉を人差し指で2秒間押し、元の色にすぐ戻れば正常、
　元の色に戻るのに3〜5秒かかるようであれば、末梢の血液循環が悪いことを示し、
　何らかの問題が考えられます。
　これは、災害時などに人間の場合は爪の半月を同様に押してチェックし、
　応急処置の優先順位をつける方法と同じです。

・赤みが引いたからといって安心はせず、一度診断を受けることをお勧めします。

＜布川先生のセレクト＞
大橋純子「シルエット・ロマンス」でした。

＜ぬのかわ犬猫病院 ホームページ＞
http://www.nk-inuneko.com/

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ワンちゃんも乗り物酔いをするんですか？

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