
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。
今日から12月、最近すっかり寒くなってきました。
夏は、熱中症や脱水症状など、夏だからこそ気をつけたい病気がありますが、
この冬場に起こりやすい病気・ケガなどはあるのかお聞きしました。
<布川先生のアドバイス>
・寒い時期に気をつけたいのは、呼吸器系の疾患である肺炎・気管支炎です。
室内と室外の寒暖差により、粘膜が乾燥し、ウィルスを吸引しやすくなることが原因です。
・ワンちゃんは寒さに強いと思われがちですが、最近の室内犬は寒さにも弱くなっています。
心配な場合は、外出の際に一枚羽織ることも一つの対策です。
・散歩などの外出は、寒い時間を避け、日中にしましょう。
・寒い時間を避け、散歩に行くことが遅れることで、
おしっこを我慢し、膀胱炎や結石になる可能性もあります。
室内でお水を沢山飲ませるなどし、室内での排尿をすることで、予防になります。
・関節痛・古傷の痛み・ヘルニアなど運動器系の疾患も注意が必要です。
室内でウォームアップし、体を温めてから、外出しましょう。
・寒さで血管が収縮し、血圧が上がり、
不整脈・心筋梗塞など循環器系の疾患も注意してください。
・室内と室外の寒暖差が変わらないよう、コントロールを心がけましょう。
<布川先生のセレクト>
Led Zeppelin「Achilles Last Stand」でした。
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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