
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。
<今日の相談メッセージ>
ラジオネーム:せろなさん
ハマポチ、ワンコだけでしょうか?
ダメ元で我が家のニャンコの心配な事を聞いて頂けたら幸いです。
我が家のニャンコは温厚で怒る事もなく、
「シャーッ」って言ったのも3歳になりますが、2回しかありません。
本当に手間もかからずいい奴なんですが、
噛み癖?が凄くて、 毛布やモフモフした素材の物はゴリゴリ噛みます。
フロアパズルクッションは見つけると大変です。
歯ぎしりのようなすごい音を立てて噛むので歯が心配です。
あと、噛みちぎった小さくなった物は飲み込んだりもします。
まだ若いせいか排便でそのまま出たり、 ごく稀に吐いたりします。
歳をとったら大丈夫だろうか…。
今は夫婦で見張りながら、噛むオモチャで噛ませたりしてますが、
途中でやめさせるので物足らない顔をします。
ただよく噛んで遊んでるせいか口の匂いや汚れはありません。
…が心配でなりません。
「ハマポチ」では、ワンちゃんに関するお悩みを受け付けていますが、
今回は特別に猫ちゃんについてお話お伺いしました。
<布川先生のアドバイス>
・犬と猫は起源が同じですが、
人間に飼われ、人間とともに生活するようになったのが犬、
一方、猫は生きる為に狩りをするようになりました。
つまり、猫が「噛む」のは狩りの一種で、本能的な行動なのです。
・猫が噛む時
・子猫の頃から、親近感や好意といった気持ちを表す時に噛みます。
噛んでじゃれ合いながら成長していきます。
・狩りにおいて、獲物を仕留める際に噛みます。
・歯の生え変わりの時に、違和感から噛みます。
・大人になってから、撫で過ぎた時に噛みます。
猫は気まぐれな為、気持ち良さが頂点に達した際に、
しつこく撫でられると嫌がるのです。
気持ちがいい時は尾っぽが垂れており、
尾っぽが立ってきた時は嫌がっているので、気をつけましょう。
・猫が噛んだ際には、「〇〇ちゃん、ダメ!」などと、
固有名詞をつけて注意するのは避けましょう。
名前を呼んだら怒られると思われてしまいます。
噛まれたら、口の中に手を返すぐらいの勢いで注意、
または、注意しその場から居なくなりましょう。
・噛むおもちゃは、途中で取り上げず、気がすむまで噛ませましょう。 気がすむことで、余計なものを噛むことが減ります。 ・定期的に毛玉とりの薬を飲ませることで、噛んで飲み込んだものも排便されやすくなります。
<布川先生のセレクト>
Queen「Bohemian Rhapsody」でした。
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
ハマポチでは、あなたからのお悩み相談メッセージをお待ちしております!
これまでには、、、
ワンちゃんも乗り物酔いをするんですか?
初めてワンちゃんを飼うのですが、気をつけるべきことは?
というような質問・お悩みも頂いています。
日頃のふとした疑問、相談など、なんでもOKですよ!
お名前・性別・年齢、エピソード、
そして、ぜひワンちゃんの写真と一緒にメールで送って下さい!
メールはr847@fmyokohama.jpまで!