
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。
6月に入ったということで、
梅雨の時期に注意したいワンちゃんのケアについてお伺いしました。
<布川先生のアドバイス>
・皮膚疾患の悪化
耳が長い犬種(コッカースパニエルやダックスフントなど)は通気性が悪くなり、
外耳炎・皮膚炎を起こしやすくなります。
また、常在菌のマラセチアが増殖し、
皮膚炎が起こりやすくなります。
清潔を保つよう心がけましょう。
・運動不足
悪天候のため外に散歩に行けない場合は、
おもちゃなどを使い屋内でできる運動をさせましょう。
・泌尿器系・消化器系の病気
悪天候のため外に散歩に行けないことが原因で、
散歩に行き排泄する習慣が崩れ、
膀胱炎・便秘・下痢などの症状を引き起こします。
日頃からペットシーツを使用しての排泄の訓練をしておきましょう。
・食中毒
食事の放置時間が長くなると菌が繁殖するので、
1回の食事で食べきれなければ、1回の食事の量を減らし、
複数回に分けて与えてあげましょう。
お水を飲む器具等も清潔を保ちましょう。
・リウマチや関節炎など骨格系の運動器疾患
リハビリや屈伸運動などのケアを心がけましょう。
<布川先生のセレクト>
Marcus Miller「Come Together」でした。
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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初めてワンちゃんを飼うのですが、気をつけるべきことは?
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