
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。
<今日の相談メッセージ>
ラジオネーム:もずく さん
うちには、トイプードルの女の子1歳6ヵ月と男の子10ヵ月のワンコがいます。
夏場は日中は気温が高いので、夕方にお散歩に行くようにしてますが、
外に出るとすぐ、1歳6ヵ月の女の子ワンコの方が、吐くことがあります。
室内と外との気温の差のせいなのでしょうか…暑さのせいなのでしょうか…
男の子のワンコは元気に散歩します。
四月に北海道から引越してきたので、北海道の夏とは、
まったく違う暑さに びっくりなのでしょうか…軽い熱中症なのか…?
なので暑い日は、夜までなかなかお散歩に行けません。
夏の間は、熱中症など色々心配です。
アドバイスをお願い致します▽^ェ^▽ ワン!
<布川先生のアドバイス>
・お家の中では、クーラーをつけて気をつけてあげている飼い主さんが多いと思いますが、
最近のハイテクなクーラー(人間のいるところを感知して冷やすタイプなど)
を使っている場合、ワンちゃんは感知されず、
ワンちゃんのいる場所は設定温度よりも高くなってしまう可能性が高いです。
・実際にそれで熱中症にかかってしまったワンちゃんもいます。
・室内が満遍なく涼しくなるように、サーキュレーターを回してあげてください。
・水分の補給も大切です。
ワンちゃんはがぶ飲みをして体の体温を冷やすので、
ペットボトルでちょびちょび飲むのではなく、
がぶ飲みできるような器を用意してあげてください。
・お散歩で涼しい室内から外に出ると気温差が激しく、
さらにワンちゃんは人間よりもアスファルトに近いので
熱気を体で浴びてしまうので熱中症に注意が必要です。
・外で散歩をするときには、首に巻くタイプの冷却シートを巻いて、
首の太い血管を冷やしてあげてください。
・お散歩の際の水分補給でおすすめなのは、
ペットボトルの水を半分凍らせて、残りは水を入れたもの。
そうすれば、常に冷たい水をあげられますし、
ペットボトルを保冷剤がわりに体に当ててあげることもできます。
・サマーカットは危険です。ワンちゃんの毛は、外気の温度との調整、
やけどの予防、紫外線からのガードなど大切な役割がありますので、
なるべくしないようにしましょう。
BIGIN『島人ぬ宝』でした。
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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これまでには・・・ワンちゃんも乗り物酔いをするんですか?
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