今日は一般社団法人ジャパンケネルクラブ公認訓練士、
そして公認ハンドラーの横須賀警察犬訓練所の進藤綾乃さんにお越しいただきました。

東日本大震災から間もなく６年が経ちます。
ラジオネーム：けんさん から
「東日本大震災で被災し置き去りになり、
その後ボランティアに助けられたワンちゃんの子どもたち、
いわゆる”被災２世犬”をかっている」というお便りもいただきました。
今回は、災害時に備えてワンちゃんのために用意しておきたいものについて、
進藤さんにお話を伺いました。

＜進藤さんアドバイス＞
・物流が遅れることを想定してください。
　最低でも2週間〜1ヶ月の食糧をストックしておきましょう。
　缶詰やドライフードなど長期間保存できる物がオススメです。
　東日本大震災の際に人間の生活用品の物流が遅れたように、
　ワンちゃんやネコちゃんのフードはそれ以上に手が入りにくくなります。
・ワンちゃんに持病があれば、薬もストックしておきましょう。　
　薬が無く処方できないと、命にかかわる可能性もあります。
・東日本大震災、熊本地震を経て、人々のペットに対する意識は高くなっており、
　対応も早くなっていますが、避難先で迷惑をかけないようにワンちゃんが
　ケージ・小屋に入る訓練は普段の日常生活を通して最低限しておきましょう。
・避難場所を確認しておきましょう。
　ワンちゃんを連れていることで行動が遅くなるなど、
　実際には想定外のことも起きますが、
　あらかじめ自分たちの行動をある程度想定しておくことが大切です。　
　自治体のハザードマップが更新されている場合もあるので、確認してみましょう。

＜進藤さんのセレクト＞
コブクロ『蕾』をお届けしました！

横須賀警察犬訓練所のホームページ　：　http://houseofdog.net/

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これまでには、、、

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