
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。
<今日の相談メッセージ>
横浜市緑区にお住まいの ラジオネーム:ぽぽ さん
昨年の冬からコーギーのパピーを飼い始めました。
この時期、散歩中のマダニに注意とよく言われますが、
どのように注意すればよいでしょうか。
<布川先生のアドバイス>
マダニは犬が好きな散歩コースの草むら、山の中、公園などによくいます。
目には見えないので、吸血された後タンコブのように腫れて初めてわかります。
噛まれないようにすることは難しい為、
「噛まれても病害をあらわさないように」予防することが大事です。
ダニに対してのここ数年ポピュラーな予防法は、
犬の背中に液(摘果剤)を垂らし、犬の体に行き渡らせるものです。
ダニが犬を噛んだとしても一緒に薬物を吸収するので、
吸血の前に殺してしまうことができます。
しかし、もし、液を垂らした部分を他のワンちゃんが噛んでしまうと
中毒を起こしてしまう場合がある為、多頭飼育をしている方は注意が必要です。
また、その日は雨に濡れたり、
シャンプーができないなどのデメリットもあるので、最近は飲み薬もあります。
これは月に1回飲むと予防ができると言われています。
ダニは他の自然界にいる動物の血も吸っているので、
他の動物が持っている病気を移すこともあります。また逆にダニを媒介して他のワンちゃんや人間にも移す場合もありますので、
周りに迷惑をかけないためにもマナーとして予防しましょう。
ダニは10℃〜15℃くらいの気温が2週間くらい続く
今の時期頃から活動を起こすのですぐに予防しましょう。
飲み薬の場合ははダニが活動しなくなる12月ごろまで飲んでください。
また飲み薬や摘果剤をしても初期の段階ではダニがつくことがあります。
顔まわりや内股の部分はブラッシングで取ることもできるので、
散歩後のブラッシングもきちんとしてあげてください。
<布川先生のセレクト>
JAMES BAY『HOLD BACK THE RIVER』をお届けしました!
ダニにくわれると目の上にこんな風にぽこっとできます・・・ご注意を!
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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