
今日は一般社団法人ジャパンケネルクラブ公認訓練士、
そして公認ハンドラーの横須賀警察犬訓練所の進藤綾乃さんにお越しいただきました。
昨日3月11日で東日本大震災発生から5年が経ちました。
今回は、進藤綾乃さんに当時のことをお話ししていただきました。
進藤さんのおじいさまは、
阪神・淡路大震災発生時にいち早く現地に向かわれたそうですね。
ーはい。海外では災害救助犬は認識されていたのですが、
地震大国である日本は認識がされていませんでした。
その為、阪神・淡路大震災の時に派遣要請なしに祖父は向かい、
救助活動を行いました。
それがきっかけとなり、国内初となる
神奈川県警警備課災害救助犬嘱託を受けました。
その後、2011年3月11日に東日本大震災が発生。
その時は進藤さんが現地に向かわれました。
その時は3月12日のRoute847の生放送前に、
現地へ向かう途中お電話を収録させていただいたんですよね。
ーその時は、福島県からの要請で白河市に向かっていました。
道路が全く動かなくて…と言うお話をしました。
何人くらいのチームで向かったのですか?
ー私を含めて訓練士が4名、犬は15頭ほどいました。
ちょうど3月12日から13日へと日付が変わる頃に現地へ入り、
ライトに照らされる中、救助活動を開始しました。
白河は土砂災害で非常に局地的な被害が出ていたエリアで、
13名の行方不明の方を探しました。
現地の状態がどのようになっているか、
把握するのにかなりの時間がかかったことを覚えています。
正義感を持って向かいましたが、
自分たちの力や犬の力が一体どのくらい役立つのか、正直不安な気持ちでした。
自衛隊員、消防士、地元の消防団の方と一緒に数百人体制で、
24時間救助・捜索を続けていました。
震災当日の次の日からどのくらい現地に?
ー中3日で、次のチームと交代しました。
私たち自身もそうですが、犬たちの健康も考えた上の行動です。
交代制で、災害救助犬は絶えず現場にいるようにしました。
3月11日の地震も一つのきっかけとなり、
災害救助犬の認識がますます広がりましたよね。
ーそうですね。
「災害が起こった時に、犬も力になるんだ、災害救助犬という犬たちがいるんだ」
ということを、これからも多くの人に知っていただけたらうれしいです。
<進藤さんのセレクト>
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横須賀警察犬訓練所のホームページ : http://houseofdog.net/
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