
今日は、横浜市戸塚区にある、ぬのかわ犬猫病院院長
布川康司先生にお越しいただきました。
<今日の相談メッセージ>
山梨県南都留郡の ラジオネーム:山中湖のyokko さんから
今年の4月で15才になります、ラブラドールのメス、名前はエルです。
大きな病気も完治。
歯茎が歯を覆ってしまう病気になりましたが、
食欲もありお腹を壊すような事もなく元気です。
が、さすがに、時々、後ろ足は座り込んでしまう、
段差は難しくなるなど、老化現象が見られます。
また 夕方になると目も見えにくいようです。
体重は22kgくらいをキープしています。
元気で長生きしてほしいのですが初めての経験でして、
これからどのような事が起こるのか、
また気を付ける事などを教えていただけましたらと思いメールしました。
人間で言う痴呆のようなことも有るのでしょうか?
写真は今年の初詣です。 2年後の戌年を目標にお参りしてきました。
どうぞよろしくお願い致します。
<布川先生のアドバイス>
15歳は人間でいうと75歳くらい。
今日はワンちゃんの老化現象のサインをお教えします。
①散歩中に遊ぶのを嫌がる…
筋肉量が減ったり、骨の密度が減ったり、
間接の稼働域がかたくなってしまい動かなくなってきます。
そうすると食事をした後にも運動をしなくなり太りやすくなります。
②息切れがする…
心臓と肺の機能が弱くなって、体に酸素を送りづらくなってしまうため、
いつもは歩けていた距離で息切れをしやすくなります。
③排泄の変化…
普段と同じ食事をしても、腸が老化して下痢または便秘をしやすくなってしまいます。
ペットシーツを敷くなど、対応してあげて下さい。
④寒くないのに震える…
震えるという時は、そこに問題があるということ。
頭が震えると頭の中に腫瘍があったりします。
足が震える場合は、筋肉量の低下の可能性があるので、
マッサージをしてあげるといいでしょう。
⑤五感の低下…
動物は生まれたとき、鼻→耳→目の順番に機能してきます。
老化の場合はその逆で、目→耳→鼻の順番にきかなくなってきますので、
鼻が聞かなくなってくるとお迎えが近いというサインでもあります。
⑥痴呆…
人間と同じように、徘徊や満腹中枢がおかしくなったり、
夜鳴きをしたりする場合もあります。
このようなサインが出てきたら、老化がはじまったことを認識してあげて、素敵なシニアライフを送れるように早めに病院にご相談下さい。
<布川先生のセレクト>
いきものがかり『じょいふる』をお届けしました!
Fヨコマラソン、おつかれさまでした!
これからもじょいふるに走っていきましょう!
<ぬのかわ犬猫病院 ホームページ>
http://www.nk-inuneko.com/
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これまでには・・・ワンちゃんも乗り物酔いをするんですか?
初めてワンちゃんを飼うのですが、気をつけるべきことは?
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